2021.10.10しつけ方勉強会
- 2021/10/17
- 12:25
コロナか少しおさまってきて、外に出やすくなったせいでしょうか。このところ新入会や体験の方が多くて賑やかな勉強会です。

あなただぁれ?新しい子に興味津々のFちゃんとSちゃん。平和にご挨拶ができていいですね。
でもちょっと気をつけたいことは、一般的にですが・・初対面の犬同士はいきなり近くに寄せない方がいいですね。初めての状況で、犬同士の相性もわからないまま、不用意に近づけてトラブル、なんてことよくあります。
犬同士は離れていても相手の情報を読み取っていますから、それでOKというトレーナーさんもいます。それによそのわんちゃんを見ると、突進せずにはいられない という癖はつけない方が飼い主的にも楽ですよ。・・なんて、初めてのわんちゃんを見るとジャンプせずにはいられない子と暮らしているアンタが言うな!と言われそうですが。笑
はじめの30分間は、新しい子向けにレッスンしていますので、どうしてもわちゃわちゃになりがちですが、お隣と少し間を開けて、初めに名前を呼びながらおやつをあげてみましょう。それからアイコンタクトはできるかな?とても初歩的なことですが、そんなことをやりながらわん達の様子を観察します。

アイコンタクト。Fちゃん、とっても上手です。

名前を呼んでわんちゃんが近づいてきたらおやつをあげてみましょう。Tちゃんも、よくSさんの後についてきますね。追いかけっこをしているようなイメージでいいのですが、これが初めはなかなかできない・・。

D君、会う度に大きくなって・・育ち盛りです。犬種的にも月齢的にも活発で大変な時期だと思いますが、Yさんが優しく接しています。
でも、なかなかこんなふうにはいきませんね。大概のわんちゃんは、静かにしていたとしても、飼い主さんの方は見ないとか、中にはいつも食べているフードや好きなおやつなのに見向きもしないなんて子も。飼い主さんは、思うようにやってくれないと焦ってしまうのですが、それでもいいんですよ。やってくれたらいいに越したことはないですが、たとえば、「家ではできるのにここではできないくらいに緊張している」というわんちゃんの心境を理解するところからトレーニングが始まりますね。

少し動きましたので、次はみんなでし~ん。飼い主さん達、静かに座って下さい。し~んとしてぼ~です。笑 犬は、周りの雰囲気を読み取るのが上手です。または上手な子になって欲しいですね。人が落ち着いていると犬達も落ち着きますよ。静かにしていられたら、一歩輪の中へ。徐々に輪を小さくしてみましょう。初めて会う子や、まだ子犬で落ち着かない月齢の子が何頭もいるのに、この空間に何頭もの犬がいないくらいに静かです。これ大事!
社会化トレーニングのはじめは、初めての場所や事に出会っても「何も起こらない」ことを経験すること。できれば嬉しいことが起きればいいのだけど、その経験をさせようとするには、ある程度飼い主さんも犬の状態が読み取れないと難しいかも。それよりも、「何も起こらない」ことを経験させることの方が簡単だし、リスクが少ないように思います。

Bちゃんは、初めてここにきた時は怖いものがたくさんあったけど、Tさんが無理をせず優しく優しく接しているうちに、こんな笑顔を見せてくれるようになったね。
さて、そんなことをしているうちに、上級の子たちが集まり始めました。最後に、ご家庭で練習してほしいことをお話ししました。

わんこを家に迎えた日から始めて欲しいこと。それは「ハウストレーニング」です。わんこに安心できる居場所をつくってあげること、安全確保のため、いざというときのため、等々いろいろな意味でとても重要なトレーニングです。やり方は簡単です。ハウスの中でごはんをあげること。ただそれだけです。やってみてくださいね。
さて、後半は、初級クラスと上級クラスに分けてレッスンしましょう。

初級クラスでは、アイコンタクトやオスワリ。まずは手についてくる練習かな。

上級クラスは、オスワリして飼い主さんが動いてもじっとしていますよ。

歩く時も勝手に歩かず、

飼い主のペースに合わせて歩きます。その練習に飼い主さんには並んで歩いてもらいました。飼い主はお互いのペースに合わせて歩いていますから、わんこは自分から飼い主の歩調に合わせないとバラバラになってしまいます。

みんな上手ね。
最後にお知らせです。
11/13は、恒例のわんわん運動会です。会員限定です。ふるってご参加下さい。この日は、公園での勉強会はお休みになります。

運動会、楽しいよ~。初級のわんちゃんも楽しめる内容ですので、みんな来てね!

あなただぁれ?新しい子に興味津々のFちゃんとSちゃん。平和にご挨拶ができていいですね。
でもちょっと気をつけたいことは、一般的にですが・・初対面の犬同士はいきなり近くに寄せない方がいいですね。初めての状況で、犬同士の相性もわからないまま、不用意に近づけてトラブル、なんてことよくあります。
犬同士は離れていても相手の情報を読み取っていますから、それでOKというトレーナーさんもいます。それによそのわんちゃんを見ると、突進せずにはいられない という癖はつけない方が飼い主的にも楽ですよ。・・なんて、初めてのわんちゃんを見るとジャンプせずにはいられない子と暮らしているアンタが言うな!と言われそうですが。笑
はじめの30分間は、新しい子向けにレッスンしていますので、どうしてもわちゃわちゃになりがちですが、お隣と少し間を開けて、初めに名前を呼びながらおやつをあげてみましょう。それからアイコンタクトはできるかな?とても初歩的なことですが、そんなことをやりながらわん達の様子を観察します。

アイコンタクト。Fちゃん、とっても上手です。

名前を呼んでわんちゃんが近づいてきたらおやつをあげてみましょう。Tちゃんも、よくSさんの後についてきますね。追いかけっこをしているようなイメージでいいのですが、これが初めはなかなかできない・・。

D君、会う度に大きくなって・・育ち盛りです。犬種的にも月齢的にも活発で大変な時期だと思いますが、Yさんが優しく接しています。
でも、なかなかこんなふうにはいきませんね。大概のわんちゃんは、静かにしていたとしても、飼い主さんの方は見ないとか、中にはいつも食べているフードや好きなおやつなのに見向きもしないなんて子も。飼い主さんは、思うようにやってくれないと焦ってしまうのですが、それでもいいんですよ。やってくれたらいいに越したことはないですが、たとえば、「家ではできるのにここではできないくらいに緊張している」というわんちゃんの心境を理解するところからトレーニングが始まりますね。

少し動きましたので、次はみんなでし~ん。飼い主さん達、静かに座って下さい。し~んとしてぼ~です。笑 犬は、周りの雰囲気を読み取るのが上手です。または上手な子になって欲しいですね。人が落ち着いていると犬達も落ち着きますよ。静かにしていられたら、一歩輪の中へ。徐々に輪を小さくしてみましょう。初めて会う子や、まだ子犬で落ち着かない月齢の子が何頭もいるのに、この空間に何頭もの犬がいないくらいに静かです。これ大事!
社会化トレーニングのはじめは、初めての場所や事に出会っても「何も起こらない」ことを経験すること。できれば嬉しいことが起きればいいのだけど、その経験をさせようとするには、ある程度飼い主さんも犬の状態が読み取れないと難しいかも。それよりも、「何も起こらない」ことを経験させることの方が簡単だし、リスクが少ないように思います。

Bちゃんは、初めてここにきた時は怖いものがたくさんあったけど、Tさんが無理をせず優しく優しく接しているうちに、こんな笑顔を見せてくれるようになったね。
さて、そんなことをしているうちに、上級の子たちが集まり始めました。最後に、ご家庭で練習してほしいことをお話ししました。

わんこを家に迎えた日から始めて欲しいこと。それは「ハウストレーニング」です。わんこに安心できる居場所をつくってあげること、安全確保のため、いざというときのため、等々いろいろな意味でとても重要なトレーニングです。やり方は簡単です。ハウスの中でごはんをあげること。ただそれだけです。やってみてくださいね。
さて、後半は、初級クラスと上級クラスに分けてレッスンしましょう。

初級クラスでは、アイコンタクトやオスワリ。まずは手についてくる練習かな。

上級クラスは、オスワリして飼い主さんが動いてもじっとしていますよ。

歩く時も勝手に歩かず、

飼い主のペースに合わせて歩きます。その練習に飼い主さんには並んで歩いてもらいました。飼い主はお互いのペースに合わせて歩いていますから、わんこは自分から飼い主の歩調に合わせないとバラバラになってしまいます。

みんな上手ね。
最後にお知らせです。
11/13は、恒例のわんわん運動会です。会員限定です。ふるってご参加下さい。この日は、公園での勉強会はお休みになります。

運動会、楽しいよ~。初級のわんちゃんも楽しめる内容ですので、みんな来てね!
スポンサーサイト