8月26日しつけ方勉強会(前編の前半)
- 2018/08/26
- 23:26
「今年の夏は本当に暑く」とお決まりのご挨拶ですが、今日も長野市は気温35℃。パドック勉強会の会場となっています若里公園は、24時間テレビのイベントで賑わっています。が、そんな大きなイベントを尻目に今日も勉強会の始まりです。
まずは新メンバーの紹介から。DさんちのT君です。生後7カ月の男の子です。半年前にKちゃんが旅だって、寂しかったD家に縁あって迎えられたT君。やんちゃ盛りで大変そうですが、そんな話をするDさんも心なしかうれしそうです。T君、Kちゃんからのプレゼントなのかな?
まだまだ甘噛みをするようで、手にじゃれついてきたときは、手を隠すなどして噛ませないでください、とDさん。T君に限らずですが、特に若い子たちのじゃれ噛みや飛び付きをかわいいからとやらせてしまう方がいます。でもそれは問題行動を強化することになりますから、パドックの皆さんは、是非とも辞めていただきたいですね。辞めさせたい行動は無視すること。みんなでやれば、とても効果的だと思います。
・・ちょっと余談ですが、・・ブログに載せている写真はSさんが撮ってくださっているのですが、これ何気ない写真ですが、人物と緑のバランスがいい感じ~。流石。
最初に全員で動いてみましょう。ランダムに動きながら、アイコンタクトやオスワリを入れてみましょう。上級の子たちは、周りに犬や人がいても気にせずにできますね。若いKちゃんとY君は、どうしても気をとられてしまうので、なかなか落ち着いて行動ができません。無理もないですね。
そこで、上級の子たちは集まってオスワリ。若いKちゃんとYちゃんも、これなら少し誘惑が減りますから、集中しやすいでしょう。飼い主さんの言葉を聞いてオスワリをしています。できたら上級の子達の方へ一歩前進。無理なくできる範囲にとどめます。欲をかいて、もうちょっともうちょっと・・とやっているとちょっとしたことで失敗して、せっかくうまくできていたのに振り出しに戻ることになりかねませんからね。
わかりにくいかもしれませんが、写真中ほどに写っているY君(白毛)、上手にオスワリができました。みんなで輪になっていますが、上級の子たちの間に初級の子を挟んでいます。近くにいるか子が落ち着いていると、自然とその雰囲気が伝染していきます。そんなことをしながら自然と社会化を図ります。
今日はここまで。つづく・・。
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